「建設業における新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン」の改定
- NEWS2020.08.27
「建設業における新型コロナウィルス感染症予防対策ガイドライン(2020年5月14日作成)」が改定されました。
「令和2年8月25日改定版」では、「感染予防のための基本的な考え方」が追記されています。(以下は要約です。)
「感染予防のための基本的な考え方」
・事業者、従業員等それぞれが、職場内外での感染防止行動の徹底について正しい知識を持って、
建設現場やオフィス等の実態に即した対策に取り組むことが必要である。
・事業者においては、新型コロナウィルス感染症の拡大防止にも積極的に取り組む方針を定めて、全ての従業員等に伝える。
・従業員等も取組の趣旨を踏まえて感染拡大防止に向けた一人一人の行動変容を心がける。
・具体的には、下記に留意して、感染症予防対策の取組を実施する。
①労働衛生管理体制の再確認
②換気の徹底等の作業環境管理
③職場の実態に応じた作業管理
④手洗いの励行など感染予防に関する基本的な知識も含めた労働衛生教育
⑤日々の体調管理等もふくめた健康管理
・特に「三つの密」が生じやすいと考えられる建設工事の現場やオフィスにおいては、感染防止対策の徹底に注意が必要である。
ガイドラインは、7月に熱中症予防の事例を拡充し改定されています。(こちらをご確認ください。)
暑いの日が続いていますので、感染症予防と共に、熱中症予防についても、ガイドラインをご確認ください。
「建設業における新型コロナウィする感染予防対策ガイドライン(令和2年8月25日改定版)」
社会保険労務士 松田